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口臭外来

口臭外来

口臭測定器を導入しました。
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揮発性硫黄化合物を三成分ガスに分類し、各々のガス濃度を高精度に測定する本格的な「口臭測定器」です。 御自身では自覚しにくい口臭を数値で確認する事が出来ます。原因を特定する事で効率的に口臭を改善する事が出来ます。 ![]() |
当医院にて定期検診、継続通院の患者様は歯周病のメンテナンス、
予防歯科の継続管理の一環として、費用の負担なく御対応させて頂きます。
口臭の現状
1、全国の7人に1人の方が口臭があると
悩みを訴えている。 |
![]() <平成11年度 厚生労働省 保健福祉動向調査より抜粋> |
口臭症の分類
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社会的容認限度を超える明らかな口臭が認められるもの |
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患者は口臭を訴えるが、社会的容認限度を超える口臭は認められず、検査結果の説明により、改善が期待できるもの |
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真性口臭症、仮性口臭症に対する治療では訴えの改善が期待できないもの |
<臨床家のための口臭治療のガイドラインより抜粋>
真性口臭症の原因

臭いの発生原理と特徴について
口腔粘膜脱落上皮細胞(ケラチン等)、唾液中の蛋白、食物残渣物等に含まれる、メチオニン、システインなどが、口腔常在菌によって代謝を受け、悪臭原因物質(VSC)が産生されることによる
※VSC=Volatile Sulfur Compounds(揮発性硫黄化合物)
臭いの発生メカニズム(VSCの産生メカニズム)

三成分ガスに分類できることの有意性
1、歯周ポケット4ミリ(中等度以上の疾患を示す指標)点を境界としたガス濃度との関係

※歯周ポケット4ミリ以上の患者は、それ未満の患者よりも特にメチルメルカプタン濃度が高い。
(44ng対2.6ng)
※メチルメルカプタン/硫化水素比も、同様の結果である。(4.64:0.58)
2、歯周ポケットの深度とメチルメルカプタン対硫化水素(CH3SH/H2S)との関連
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「メチルメルカプタン/硫化水素」比は歯周病の重症度に伴って上昇する。 |
<メチルメルカプタン(CH3SH)が歯周病特有の濃度分布(比)を示す文献より抜粋引用>
口臭測定前日、当日のご注意
